人工骨を作るインクジェットプリンター

人工骨を作るインクジェットプリンター

最近では、レーザープリンターに代わって、ビジネスシーンでも多く使われるようになったインクジェットプリンター。インクジェットプリンターは、家庭用として年賀状印刷やシール作成など大変ちょうほうしている方も多いでしょう。

PCの普及率とともに、プリンターの普及率も向上しています。
昔のインクジェットプリンターは、印刷音はうるさく、サイズも大きい...価格も高くてとてもじゃないけどパソコンとセットで購入できる代物ではありませんでした。
ですが、今は、インクジェットプリンターの低価格化が進みPC本体とのセット販売も当たり前。
機能も格段に向上し、デザインもオシャレでとってもスマート。
これからもまだまだ成長し続ける機械の一つでしょうね。

さぁ進化を続けるインクジェットプリンターですが、実は今、医療現場にも活躍の光を出そうとしています。その用途は『人工骨』
一般人には見当もつかない用途ですが、インクジェットプリンターの重ねていく部分に着目しこの技術開発が進んでいるようです。

すでに、臨床試験が行われています。
もしこの技術が確立されれば、仮に事故で骨の一部が欠損しても数時間のうちに補うことも可能になるかもしれません。

大雑把な解説ですが、よく怪我をするとレントゲンやCTなどを撮影すると思いますが、この人工骨を作成する際にはCTの画像データを元に、その患者の形に合わせて作成するそうです。
もちろん、人工骨作成にインクは使いません!

骨の主成分であるリン酸カルシウムを粉末状にしてこれとともに、特殊な硬化液を吹き付けて再結晶化させていきます。これを繰り返すことで、骨を形成していくのです。
これが実用化されれば、骨の移植もセラミックで固定することも、体の中にボルトを入れることも無くなるかもしれません。
すぐに自分の体に合った人工骨が用意できるのですから...